世界中お米のあるところにサタケあり
サタケ東北株式会社
Satake Tohoku Co.,Ltd.
・住所:岩手県北上市川岸1-16-1
・TEL:0197-64-1111/FAX:0197-61-0156
・代表者:代表取締役社長 稲次 宏之
・設立:1968年3月
・事業内容:穀類調製加工機械製造
・従業員:280名 (2023年9月現在)
・HP:https://tohoku-satake.co.jp/
サタケは世界の標準語
日本の農業を支える穀類加工機メーカー
日本の農業を支える穀類加工機メーカー
明治29年、精米機メーカーとして産声を上げたサタケは、あたりまえだった、ごはんの美味しさを、栄養を、見えないところで進化させてきました。穀類の収穫後に使われる加工機械やプラント大型施設を手掛け、現在は世界最大の穀類調製加工機械のメーカーとして確固たる存在を築いています。
サタケ東北株式会社は、株式会社サタケのグループ会社として1968年北上市に創業し、農家向け穀類調製加工機械の量産工場としてスタートしました。当社で生産する製品は日本全国に出荷されています。籾摺機のシェアは約50%、光選別機のシェアは約70%あり、まさに「日本の農業を支える」メーカーです。
当社は、材料の仕入れからレーザー・プレス加工、溶接、塗装、組立、完成品までの一貫生産体制を構築しており、4機種の生産ラインが同時並行で稼働しています。
一貫生産体制により様々な職種や加工機械があるため多くのスキルを取得することが可能です。高校を卒業してものづくりの知識がないまま入社した社員も経験を積んで技能を習得し、技術職に配属された社員が多くいます。資格やスキルの取得には会社が全額補助し、従業員のスキルアップをサポートしています。
食で未来を描き、食の枠を超え、世の中の人々を元気にする。それがこれからの私たちの使命です。
製造の流れ
- 加工係
購入したさまざまな鋼材を子部品の形状に加工します。レーザーを使った抜き加工や、ブレーキプレスを使った曲げ加工、旋盤を使った削り加工など、あらゆる加工方法が用いられます。
- 板金係
子部品同士を溶接し、いくつかのユニット(構造体)にします。ティグ溶接、スポット溶接、CO2溶接といった方法から、ときにはロボットによる自動溶接を行うこともあります。
- 塗装係
外観の良さ、防錆効果を付与するために部品を塗装します。基本的には粉末を吹き付けて乾燥炉で焼き固める粉体塗装を行いますが、場所によっては人の手でも塗料を塗りこみます。
- 組立係
ユニットや子部品を最終的な機械の形まで組み上げて検査し、合格品を出荷形態に梱包します。籾摺り機は約2000台、乾燥機と光選別機はそれぞれ約1500台が年間で出荷されます。